アルツハイマー病の予防になるセサミン

ゴマに含まれていることで有名なセサミンという物質ですが、アルツハイマーの予防にも効果があると研究報告がありました。
また、セサミンは脳に作用する効果があり、アルツハイマーはもちろんのこと、パーキンソン病、脳梗塞といった疾患までも予防する効果があるということがわかりました。

普段、フリーラジカルと呼ばれる、私たちが日常受けてしまうストレス因子によって、細胞が攻撃されたり、死んでしまったりすることがあります。
しかしセサミンを摂取することにより、代謝によって生まれた物質が、細胞が死んでいくのを防いでくれるのです。
そのため、脳細胞を保護してくれる役割があるといわれています。

また、セサミンはやる気を引き出してくれるドーパミンとも関係していることがわかっています。
具体的には、ドーパミンの合成するスピードを速めてくれる効果があります。
また、このような大きな疾患のみならず、セサミンはアルコールの代謝を良くしてくれたり、コレステロールを下げてくれる働きがあるので、色々な人たちにお勧めできるものです。

この他にも、女性に嬉しいアンチエイジング効果や、骨を強くする効果もあります。

しかし、セサミンはゴマに入っているというイメージは強いですが、ゴマに含まれているセサミンはわずか１パーセントしかありません。
そのため、充分な量を摂取するためには、サプリメントを上手に利用して、補給するのが良いかもしれません。