ごまの歴史と栄養

ごまにはあの小さな粒に多くの栄養素が含まれています。歴史は大変古く、６０００年以上前にアフリカで栽培されていて、その後インドや中国などを経て日本へ伝わってきたとされています。
豊富な栄養素の中でも注目されているのは、セサミンというごまに１％ほど含まれているゴマリグナン類のなかの成分です。その成分は女性ホルモンと同様の働きをすることがわかっています。血中コレステロールの値を抑える効果や自律神経などのバランスを保つので、アンチエイジング効果が期待できるということで大変注目されているのです。
しかしごまを毎日食事でとることは大変です。１日に必要なセサミンを摂るにはごまを３０００粒も食べなくてはいけません。もちろんそんなに食べればかえって太ってしまう可能性があります。ごまはカロリーが高く、５０％は脂質だからです。
そこでおすすめなのはセサミンを含んだ健康補助食品を摂ることです。大量のごまからセサミンを抽出したものを詰めているので大変便利で、気になるカロリーも低くなっているのも嬉しいです。
便利な健康補助食品ですが、選ぶ際は含有量は必ず確認することが大切です。またセサミン以外のゴマリグナン類も脂肪酸の代謝促進やガンの抑制効果があるので、他の成分も含まれているのかも要チェックです。
気になる副作用などうなのでしょうか。現在のところ万一過剰摂取したとしても健康被害が少ないといわれています。きちんと決められた量を守って毎日の生活に役立てていくことが大切です。